石の上にも3年

皆さん、こんにちは！
久し振りの「よもやま話」の更新になりますね。
ついつい、筆無精になってしまい申し訳ございません。
今回のタイトル：石の上にも3年　とは3年前に開業を決意した際に 私が不安になるたびに"つぶやいていた言葉"です。本来の意味は「どんなに困難でつらいことも、我慢強くたえれば報われるということ。辛抱することで報われるという意味に使われる。」と言うことですので、私のつぶやきは"誤用"かも知れませんが、その当時の思いは「とりあえず、どんなにしんどくても3年は頑張ろう！きっと3年経てば何か次のことが見えてくる！」と思ってつぶやいておりました！

そうです。もうお気付きかとは思いますが、なんと当クリニックもこの5月12日で開院3周年になります。
この3年、振り返れば決して楽しいことばかりではありませんでしたが、受診して支えて下さっている患者さんや近隣の方々、薬局や近隣の病院・診療所や訪問看護ステーションなどの医療職の皆様方、薬品や医療機器メーカーを始めとする専門職の方々、検査・清掃・建築メーカー・ 宅配・造園・浄化槽・看板・ホームページ作成･医療コンサルタント・税理士・労務士の先生方等々、本当に沢山の方々のありがたい失跡も含めた御支援を受けて無我夢中で過ごしたこの3年間は、今となってはとっても"短く"感じられております。本当にありがとうございました。

お陰様で3年たった今では、沢山の患者様に来院いただいており、どのようにして診療の質を落とすことなく，少しでも待ち時間を短く御利用いただくか？といった開院当初では考えも及ばなかったようなことに頭を悩ますようになりました。まだまだ、駆け出しのクリニックで「発展途上」ですので，これからも 皆様にご迷惑をおかけすることが多々あろうかとは存じますが、開院当初の「私を医師として育んでくれた磐田の地の医療の向上に微力ながらも貢献したい！」という想いには何の変わりもありません！
今後は、呼吸器内科・アレルギー科といった専門性を軸にしながらも、在宅訪問診療や予防接種や検診も含めた一般内科の診療もしっかりと継続し、身近に感じてもらえ、いざというときに頼っていただけるクリニックになれるよう、気持ちも新たに精進していきたいと思っております。
皆様の変わらぬご支援・ご愛顧をよろしくお願い申し上げます。

最後になりましたが、こんな私を「院長」として一番近くでしっかりと支え、当クリニックの運営を行って下さったスタッフの皆さんと家族サービスもろくに行えなかった私を献身的に支えてくれた家族に心よりの御礼を述べたいと思います。ありがとうございました。

前回の「初春に想うこと」にも書きましたが、これからの次の3年が、当クリニックのホップ・ステップ・ジャンプの2段階目「ステップ」に当たると思っております。最後に華麗に宙にジャンプできるかは、この2段階目でどれだけリズムよく跳ね、力を蓄えられるかという一見地味なピリオドにかかっているのでしょう！3年過ごした石をも穿つ信念をもって、次のピリオドに進んでいきたいと 思います。
皆様のご声援をよろしくお願いします！！